屋外で使えるソーラー式防犯カメラ

屋外で防犯カメラを使いたい場合、電源をどうするかはしっかりと考えておかなければなりません。

基本的には一般の電化製品と同じく100ボルトの電源コンセントを必要とするのですが、家の外の場合には必ずしも容易でないことがあるためです。

何とか最寄りのコンセントからコードを伸ばしたり、場合によっては電気工事を行うことも一つの方法ではありますが、発想の転換によりコンセントを必要としない製品も発売されています。

ソーラー式の防犯カメラがそれに該当します。

これはカメラの作動に必要な電気をコンセントからではなく、本体に付属した太陽光発電パネルによってまかないます。

太陽光発電パネルは、最近では一般家庭用にも普及していますし、時計や電卓など小型の機器に用いられていることももはや珍しくなくなりましたので、どのようなものかは誰でも知っているでしょうが、パネルに光が当たることにより光のエネルギーを電気エネルギーに変換することができます。

つまり電気を生み出すことができるわけで、それによって子h苦節的にカメラを作動させることもできますし、専用の電池を充電することもできます。

これによって、夜間など日光が無いときとか、曇りや雨の日など日光が十分でないときであっても電池で引き続き動かすことができるわけで、需要と供給のバランスが取れている限りは100ボルト電源は全く必要とせず、いつまでも安定的に動き続けることができるようになっています。